ボルシチならぬビーツと野菜を炊いたんになったがよしとする
ツイッターランドでボルシチを作って食べた人がいたので、今日は思い切ってボルシチを作った。基本の具材はビーツ1袋、玉ねぎ1個、セロリの茎1本、にんじん1本、キャベツ適量、ショウガ1個、肉適量にしておく。私はオリーブオイルで炒めた。今回はローリエはなしとする。なくても死なない。サワークリームは要するにヨーグルトだからそれで済ます。
玉ねぎはおよそ5ミリ幅の千切りにし、セロリはおよそ5ミリ幅の輪切りにし、ニンジンは乱切りにし、キャベツの芯は5ミリ幅に千切りにし、葉はいい感じのサイズにちぎり、ビーツは小玉に合わせて大玉は半分に切る。今回は肉は鶏肉(なぜか肩肉)にした。
味付けは器に盛った後各自で何とかするのがうちの基本なのでそのようにする。
調理する。まず玉ねぎをオリーブオイルで30分炒めて甘みを出し、そこにセロリとキャベツの芯をぶち込んで軽く炒める。いい感じに火が通ったら、ショウガ、肉、ニンジンを入れて炒める。肉の表面に火が通ったらキャベツの葉を入れて、鍋に蓋をして弱火で炊く。あまり煮込んだ野菜は好きではないので、ニンジンに菜箸が刺さったら火を止める。炊く前に肉はよけておいた方がいいかもしれない。ものによってはパサつく。
ビーツは味から判断すると「甘みの強い赤カブ」なのだが、実はテンサイの仲間なのだそうだ。どおりで甘みが強いわけだ。トマトは絶対に入れない。そんなことをしたら、ビーツの味がトマトに負けてしまうので私は死んでも入れない。
いつの間に母がヨーグルトにレモン汁を入れたサワークリームもどきを作っていたので、それを適量ボルシチにかけておしまい。
鶏肉で作ると割とあっさりしたボルシチができるので、業務スーパーの生フランクフルトを入れるとなかなかいいダシが出ると思う。豚肉で作ってもいいかも?今回は割とさっぱりしているので、食べる時に岩塩、黒故障、さらにチーズをちぎって入れた。黒パンもちぎって入れたら落ち着いた。チーズではなく納豆を入れてもいいかもしれない。
次はレンズ豆を入れてもいいかもしれない。白菜と豚肉のはさみ蒸し鍋を見たので、そこにかぼすの輪切りを散らすように、輪切りにしたビーツをちらしてもいいかもしれない。真っ赤な鍋はなかなか華やかではないだろうか。
ビーツについてはこちらのサイト(t.co)を参考にした。加工していないビーツが欲しいのだが、道の駅や直売所で売っているとのことなので、ここでは手に入れにくいようだ。引っ越したい。奈良のよってってで販売していたなぁ…。生で食べてみたい。