畑で収穫した綿と、庭でいつの間にはじけていた綿
雨が降る前に収穫すると、枝も綿も湿っていないので、はじけきっていない未熟な綿も収穫しやすい。
ガクはこんな感じ。
収穫前に雨が降ると、このガクの部分から色素がにじみ出て、綿を茶色く染める。
40分黙々と3人で作業すると、たった3列を移動しただけなのにこんなにも収穫できるから驚きだ。
なかなかの重みなように感じるが、ツチヤさん曰くそのほとんどが種の重みとのこと。
なるほど確かに綿繰り機にかけた後の綿は軽い…。
これが我が家の庭で育てた綿から収穫したもの。
昨晩鶏糞や水をまいた後に、ふと気づいたらはじけてガクもだいぶ茶色く枯れているものを見つけて慌てて摘む。
茶色い汚れは一瞬虫の卵かと思ったが、おそらく収穫直前にまいた鶏糞で、軽く洗ったら落ちた。
いつの間に最初に咲いた花から50日経っていたようである。
いつか発芽から綿の収穫までを動画に撮ってみたいとか思ってみたりしているが、夢のまた夢である。
ツチヤさんの畑で収穫した綿と違って、大きさも小さめだし種はひと房につき2~3粒あるようだが、おそらく種自体が小さいような気もする。
来週の手紡ぎの会に持って行って、綿繰り機にかけたいと思っている。